旧年中は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
「家族葬」いう新しい葬儀スタイルを提唱して早10年以上という月日が経ちました。当時一般的ではなかった葬儀の形式でしたが、今では「家族葬」が葬儀の中心となり、すっかり世の中に浸透して参りました。裏を返せば、「家族」の概念は、時代と共に深みを増していき、これまで以上に「家族」の強固な結びつきを必要とされる時代になってきたと言えるのかもしれません。
2011年の世相を表す漢字に「絆」が選ばれたように、東日本大震災を受けて、家族や大切な人とのつながりをあらためて意識された方は大勢いらっしゃったのはないでしょうか。一方で、家族が友人との縁が失われ、単身世帯の増加と人関間係の希薄化を表した、いわゆる「無縁社会」が深刻化しているという一面もありました。
こうした社会的な背景の中で、あらためて死生観が問われる時代になっていくことは、間違いありません。私たちが生きていく中で、どのように人とつながり、どのような人と「絆」をつむいでいくのかが、重要になってくるように思います。そして、そのような新しい「絆」を国や企業がどのように提供していくのかを真剣に議論していかなければならない段階に入ってまいりました。
我々エポック・ジャパンは、ご葬儀を通して日本の家族をつむぎ、未来に命をつむいでいくことを目指して参ります。これまで以上にスタッフ一同力をあわせ、皆様にご満足頂けるサービスと、新しい「絆」をご提供できるよう心がける所存でございます。
皆様のご健勝とご多幸を心よりお祈り申し上げます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。